アカデミー作品賞は『パラサイト!』をコールするジェーン・フォンダ! 坂上忍さん(ポン・ジュノ好きが発覚!)は今も綺麗だ!と、おっしゃられてましたが、全く同感ですね 私のリアルタイム(映画館に通ってた頃)ではキム・ベイシンガー、エマニュエル・ベアール、ケイト・ベッキンセール、ジェシカ・アルバ、キーラ・ナイトレイ、スカーレット・ヨハンソン、ナタリー・ポートマン、ケイト・ウインスレット、クレア・フォラーニ…………が好きな女優さんでしたが……ジェーン・フォンダはこんな私でも永遠の憧れですね
パラサイトじゃないけど待機児童、少子化などの社会性を纏いながら?「勇者ヨシヒコの冒険」程ではないがNHK制作にしては相当おバカでふざけたあっちゃん(前田敦子)のドラマ『伝説のお母さん』が楽しい\(^o^)/それ故にお気楽すぎ!などと批判も多いみたいだけど、私はあっちゃんを娘のように思いその子供を孫のように思い心配しながら3話以降も見続けたいと思います(^o^)←お気楽バカ
今回、いつもながらのミニにタコな話ですが、諦めてお付き合いください(^o^)
本日の回文
抱いた、き、帰結…リスナー仲間かなー?擦り付け聴きたいだ\(^o^)/
チーン
どーゆーことかって?まぁ読んでみて(^o^)
さて桜井さん、あいみょん、甲斐よしひろさん、言わずと知れた大人気実力ミュージシャンのお歴々なわけですが、このお三方には私の中で共通項がありまして、それは音源を持ってはいないのだけれど(その意味で今回のブログタイトルは正しい(^o^))、その音楽的バックボーンや好きな音楽に無茶苦茶シンパシーを感じてて勝手に私の音楽リスナー仲間と呼んでいます(^o^)ミニにタコですが桜井さん、あいみょんのCDはほんと1枚も手元にないんですよ 甲斐バンドもアナログ12インチの『ナイトウェーブ』LP『ラブマイナスゼロ』のみで!などと以前もブログにしたためましたが、今、(何十回?何百回?目の)断捨離中なのですが、整理してたら甲斐バンドは12インチの『野獣』LP『流民の歌』CDで『英雄と悪漢』が出てきました(^o^)すっかり忘れてた てへ(^o^)借りパクした覚えはないので多分中古かなんかで手に入れたのでしょう(^o^)その甲斐よしひろさんに関しては今まで世にあまねく知られるヒット曲の数々、大昔レンタルダビングしてテープで聴いたニューヨーク、ボブクリ三部作、サウンドストリートにおける邦楽のオンエア選曲、中島みゆきさん、とりわけ
稲葉喜美子さんをラジオのゲストに招いたりなんつっても私の好きな小山卓治さん、ARBとの確執(^o^)もっともこれに関しては昨年の私の妄想ミュージックステーション11月8日、涙涙の『破れたハートを売り物に』大合唱で歴史的和解、手打ちは済んでますけど(^o^)そして近頃は衛星放送の甲斐バンドのライブをいろいろ録画したり、時間がなく見れてないけど(^o^)ちょいと甲斐さんに親近感を深めてます(^o^)ちなみにその中のひとつ小山さんが前座を拒否されたらしい恨み辛みの(^o^)「BIG GIG」のビデオ(VHS)は当時、大都会への憧れが強かった田舎者の私には羨望そのもので観たい観たいと思いながら観ること叶わず現在に至ってしまいました(^o^)そして今回、その親近感をさらに距離を縮め深める出来事が!
ミスチル桜井さんの小山卓治『ひまわり』愛!
あいみょんのオザケン(小沢健二)愛!
その都度、桜井さんは私だ!あいみょんは私だ!などと勝手に思ってきましたが
甲斐よしひろは私だ!
と、今回思ったのが
ポン・ジュノ愛!(^o^)
そーなんですよ、甲斐さんもポン・ジュノ大好き!『殺人の追憶』は30回以上観てる 『スノーピアサー』は1回しか観てない(^o^)
とのこと(^o^) これは私のことですね(^o^)
つーか敗北感にうちひしがれましたね(^o^)流石じゃない私も好きでたまらない『殺人の追憶』ですが1回しか観てない(^o^)まぁ甲斐さんもオーバーに語ったんでしょうけど(^o^)
で
ヒロミ「韓国の映画が大好き。素晴らしい!毎日韓国の映画やドラマ観ている」
甲斐よしひろ「韓国映画のクォリティー最高。本当に素晴らしい」
私も激しく同意 お二人の韓国映画愛が嬉しい\(^o^)/甲斐さんは加えてポン・ジュノは韓国映画の中でも飛び抜けてる 、とコメント……全くですね
私のような映画館から遠ざかった者にまで今なお足を運ばせ表現者でも何でもないつまらない人間を感銘させ夢中にさせるポン・ジュノ 映画人に限らず表現を志す人間なら誰しもが何かしらの大いなる感動と刺激を受けることでしょう
そこでオススメの3本
甲斐さんの30回以上?には及ばずながら私が初めて映画公開時に1回観てポン・ジュノを知り夢中になった 後に中古DVDも購入した『殺人の追憶』これは是非とも観てね
怪獣好きも必見!これはやはり後に中古でBOX仕様のDVDも購入した『グエムル 漢江の怪物』
『母なる証明』これも傑作!必見!
で、甲斐さんも私も1回観た(^o^)『スノーピアサー』もせっかくだから1回は観てね(^o^)
そして絶賛公開中!話題の最新作『パラサイト』は一切の情報を遮断し是非とも観てね\(^o^)/ネタバレ厳禁!!今すぐ映画館へ走れ!
あっポン・ジュノ以外のその他の韓国映画も傑作揃い 私は近年さっぱり観れてませんが宝の山なので発掘してみてね\(^o^)/
そんな勝手にリスナー仲間の甲斐さんもリスペクトを惜しまない佐野元春さんが豪華ゲストと共に名盤ライブをされたようです
私にとっての佐野さんのアルバム3枚挙げろ!は『VISITORS』『NO DAMAGE』『SOMEDAY』で、1枚なら『VISITORS』ですが、名盤を1枚と言われれば『SOMEDAY』を挙げざるをえない 日本ロックポップ史に残る不滅の金字塔の佇まい\(^o^)/だもんで『CaféBohemia』はソウル・フラワー・ユニオンの中川敬さんとの確執(実際は交流あり(^o^))を真っ先に思い出してしまい、ちょいと名盤チョイスにピンとこないけど(^o^)←コラコラ しかしながら夢中で聴いた大好きなアルバムには違いなくWOWOWのオンエアを楽しみにしたいと思います ブログの最後に記事をパクったので読みたい人は読みませう

松尾レミ
@remimatsuo
·
2月8日
"佐野元春Café Bohemia"ライブ有難うございました🌹佐野さんがGLIMに選曲して下さった二曲"STRANGE DAYS"と"ハッピーマン"を演奏!楽しかった💎今日の衣装はいつもよりドレッシーに、私服の古着を組み合わせてスタイリングしてみたよ👗佐野元春さん、共演者さんスタッフさん、来て下さった皆さん感謝!
堂島孝平
@Dojima_Kohei
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2月8日
「SONGS & FRIENDS」、出演できて幸せでした。一瞬でも『Café Bohemia』の一部になれただなんて。とにかく今夜も佐野元春がカッコよかった。ショーの序盤から曲が終わる度に指笛を吹くお客さんがいるなと思ったら、それは舞台袖で鑑賞している佐野さんだったというのが個人的ピーク。たまらなかった。
井上富雄
@tomioinoue
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3時間
土曜日の”Songs & Friends 佐野元春Cafe Bohemia”
とても濃かった。濃すぎた!
NAOKI PSYCHEDELICO
@NAOKI_DELICO
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2月5日
#佐野元春 40周年イベント リハーサル。僕がずっと兄貴と慕うギタリスト長田さんと久々のセッション嬉しかった!ギター並んでるだけでもウキウキでした(笑)。
写真は #GLIMSPANKY のリハを #GRAPEVINE 田中君(背中)と見てるとこ(笑)。他にも大切な仲間達との再会が沢山あって素敵な1日でした。

兵庫慎司
@shinjihyogo
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2月8日
2/8LINE CUBE渋谷、佐野元春『Cafe Bohemia』プレミアムコンサート。GLIM SPANKY、小坂忠、バイン田中、堂島孝平、中村一義、山口洋、ピロウズさわお、RHYMESTER、LOVE PSYCHEDELICOが次々に歌い、最後は佐野元春が3曲、アンコールは全員で「約束の橋」。とてつもなく豪華で美しいものを観た気持ち。
以下パクり
佐野元春が1986年に発表したアルバム『Café Bohemia』を再現するコンサート「新日本製薬 presents SONGS & FRIENDS 佐野元春『Café Bohemia』」が、2月8日に東京・LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)で開催された。これは音楽プロデューサーの武部聡志が選ぶ“100年後も聴き続けてほしい名アルバム"をその音楽のDNAを受け継ぐアーティストが再現する一夜限りのプレミアム・コンサートで、これまで荒井由実『ひこうき雲』版と小坂忠『ほうろう』版が行われ、人気シリーズとなっている。今回もソルドアウトして、2000人のオーディエンスが会場に詰めかけた。今年、活動40周年を迎えた佐野をフィーチャーする第3弾には、佐野本人のほか、GLIM SPANKY、小坂忠、田中和将(GRAPEVINE)、堂島孝平、中村一義、山口洋(HEATWAVE)、山中さわお(the pillows)、RHYMESTER、LOVE PSYCHEDELICOが出演して、それぞれの解釈で『Café Bohemia』のナンバーを中心に歌い、佐野へのリスペクトを表わしたのだった。
暗転になると、スクリーンに『Café Bohemia』の原風景が映し出される。30才の佐野がパリに滞在した際の映像が、このアルバムの背景を伝えてくれる。かつてパリに集った文化人たちの憩いの場を、架空のカフェ“ボヘミア"に例えて、佐野は『Café Bohemia』を制作したのだった。映像が終わると、プロデューサーの武部がステージに登場して、この夜の趣旨をオーディエンスに告げる。
トップバッターは、最年少出演者のGLIM SPANKYだ。バックを務めるのは『Café Bohemia』のレコーディングに参加したドラムの古田たかしをはじめとする10人編成の スペシャルバンド“Café Bohemia GRAND ROCKESTRA"で、松尾レミが『Café Bohemia』から「STRANGE DAYS –奇妙な日々-」を歌う。線の太い彼女の声が、佐野の力強い歌詞とメロディによく似合う。松尾は「次は佐野さんの名曲を2020年、20代の私の解釈でカバーさせていただきます」と「HAPPY MAN」。ロックンロール色の濃い「HAPPY MAN」で、亀本寛貴は弾けるようなギターを聴かせてくれた。このコンサートは、佐野が各アーティストに歌って欲しい曲を『Café Bohemia』から一曲選び、アーティストはそれ以外の曲を一つ選んで歌うことになっているようだ。
二番手は田中和将で、『Café Bohemia』の「月と専制君主」を歌う。持ち前のハイトーン・ボイスを活かしてアグレッシヴに歌い、佐野の曲を見事に生まれ変わらせていた。しかも尊敬する大好きなバンドメンバーの中で演奏できるCafé Bohemia GRAND ROCKESTRAと息をピタリと合わせて、佐野のラブソングの魅力を伝えていた。
三番手の山中さわおは『Café Bohemia』の「WILD HEARTS –冒険者たち-」を歌う。当時、アルバム『Café Bohemia』を掲げたツアーで大人気だった曲だ。働き始めたばかりの青年たちの夢や悩みを描くこの歌を、山中は実にリアルに歌った。当時、アウトローのものと思われていたロックに、佐野は新しいリスナーを開拓した。その一人が山中だったわけだ。「佐野さんが大好きで、会った回数を数えてます。今回で10回目! 10回もあったんだぜ。14才の時に最初に出会った佐野さんの曲をやります」と「スターダスト・キッズ」をチョイス。せっかちにマイクにガナリ立てる山中は、すっかりティーンエイジャーの頃に戻ったよう。ただの一ファンとしてステージを楽しむ様子に、オーディエンスは大きな拍手を贈っていた。
ここで再びスクリーンが降りてきて、30才の佐野のライブ映像が流れる。佐野は『Café Bohemia』を発表する直前、日本青年館で半年間、毎月、ライブを行なうという“Tokyo monthly"を敢行。オーディエンスが新曲にどんな反応をするかを、リアルタイムで確かめるという画期的な企画だった。この佐野のチャレンジ・スピリットが、『Café Bohemia』が伝説のアルバムになっていく大きな要因の一つとなった。
スクリーンが上がって、次はRHYMESTERだ。このコンサートで唯一、バンドを使わず、DJセットでの異色のパフォーマンスとなった。曲は84年のアルバム『VISTERS』から「COMPLICATION SHAKEDOWN」。ニューヨークで制作された『VISTERS』は日本のメジャーシーンでは初となるヒップホップ・アルバムで、RHYMESTERは『Café Bohemia』に至る前の“ラップの先駆者・佐野"に、「僕らが継いでいきます」と最大限の敬意を捧げる。「佐野さんが80年代にNYから運んできたヒップホップを、この渋谷で2020年に完成させませんか」とアジテートすると、会場がコール&レスポンスしながら踊りだしたのだった。
前半が終わったところで、武部が登場。「この“SONGS & FRIENDS"の生みの親の一人です」と松任谷正隆を呼び込む。松任谷が「佐野さんには2回しか会ってないけど、握手は12回してる(笑)」とおどけてみせた後、「繊細なロックを歌う人。しかも勇気がある」と言えば、武部は「孤高の人。ロックに収まり切れない音楽性がある」。そこにこの日いちばんのベテラン小坂忠が加わって、トークが繰り広げられる。武部と松任谷はそのままバンドに入って、小坂の歌う「ロックンロール・ハート」をバックアップする。『Café Bohemia』からおよそ10年後にウッドストックで録音されたこの曲を小坂は選んだ。その狙い通り、小坂らしいアーシーなボーカルがオーディエンスの心を打った。
小坂が山口洋を呼び込んで、二人で「君を連れてゆく」を歌う。イントロで客席から口笛が飛ぶ。山口はこの歌の「人生はやり直せる」というメッセージに感激し、佐野に手紙を書いて、自分のバンド“HEATWAVE"のプロデュースを委ねることになった。佐野は音楽だけでなく、ミュージシャンのライフスタイルにも大きな影響を与えて来た。終わると山口が小坂と松任谷を送り出し、佐野へのリスペクトを込めてもう一曲、「NEW AGE」を歌った。それは“山口節"とも言える力強くオリジナルな佐野カバーだった。
続いてステージに現われたのはLOVE PSYCHEDELICOの二人で、「彼女が自由に踊るとき」を歌う。終わって、佐野がこの曲をセルフカバーする際に、KUMIとNAOKIが呼ばれたエピソードを披露。「その後の『VISTERS』再現ライブ、そして今回は『Café Bohemia』にも参加できて佐野さんの一ファンとしてこれ以上幸せなことはないです。ありがとう」とKUMIが挨拶。そして歌ったもう一曲は、『Café Bohemia』のフォーキーな「虹を追いかけて」だった。
終盤のステージに立つ堂島孝平に、佐野が選んだのは『Café Bohemia』の「SEASON IN THE SUN」。堂島の明るいトーンの声が、佐野の音楽の青春性を浮き彫りにする。「高校生の時、佐野さんに出会って、今、この瞬間も佐野さんに憧れてます。デビューしてからも僕のイベントにゲストで出てくださったり、アルバム『SOMEDAY』再現ライブにコーラスで呼んでくださったり、幸せです。次は僕の背中を押してくれた曲」と感謝を込めて「RAINBOW IN MY SOUL」を歌った後、ギターを持つ右手を天に突き上げた堂島に、大歓声が上がった。
最後の出演者は、中村一義だった。まず佐野の初期のヒット曲「ガラスのジェネレーション」を歌う。少MCで「イベントの打ち合わせで食事に行ったら、マネージャーさん抜きでやろうってことになって、佐野さんが『悪だくみをしよう!』って笑って言ったんです。そんな少年の心を持ち続けている佐野さんが大好きです」。類は友を呼ぶということなのか(笑)。次の曲は「Christmas time in blue」。シーズンではないが、ゆったりしたレゲエのダンスチューンは、終盤にふさわしい祝祭感で会場を包んだのだった。
武部が「それではこの方をお迎えしましょう。佐野元春!」と佐野を呼び込む。いよいよクライマックスだ。颯爽と現われた佐野がCafé Bohemia GRAND ROCKESTRAに合図すると、ドラム古田たかしのフィルから「99BLUES」が始まった。満を持した主人公の登場に、会場は沸きに沸く。ギター・ソロで佐野は長田進に寄り添い、ベースの井上富雄とアイ・コンタクトを交わしで微笑む。間髪入れずに「Individualists」。『Café Bohemia』の核心となるナンバーが立て続けに演奏される。バックのCafé Bohemia GRAND ROCKESTRAも、水を得た魚のようにグルーヴィーなビートを繰り出す。スカのスリリングなリズムに合わせて、佐野は得意のランニング・アクションをする。本当に若々しい。そして音楽もまったく古びていない。
「ありがとう。すごく光栄です。なんか、お誕生日会みたいな感じ?(笑) Café Bohemia GRAND ROCKESTRA!!」とバンドとオーディエンスに短く感謝を表わして、ラストナンバーは「YOUNG BLOODS」だった。ハンドマイクでステージの端から端までを歌いながら動き回る。♪鋼のようなWISEDOM 輝き続けるFREEDOM♪というリリックが、この夜のすべてを表わしているように聴こえた。
最高に盛り上がったところで佐野はステージを去る。すかさずCafé Bohemia
GRAND ROCKESTRAが「カフェ・ボヘミアのテーマ」を演奏。ジャズのビッグバンド風のインストで、80年代にこうしたサウンドを奏でるバンドはいなかった。改めて佐野の先見性を感じさせる。ミラーボールが回り、スクリーンには当日のリハーサルの写真が映し出されて、コンサートは幸福なエンディングを迎えたのだった。
アンコールは、まず佐野が一人で登場。
「とても誇らしく、光栄に思います。みなさん、どうもありがとう。僕は“仲良く手をつないで"っていうのは好きじゃないけど、独立したミュージシャン同士が一つになるのは素敵だと思います。それこそ、まさにカフェ・ボヘミア! 僕が20代の頃に思い描いた理想の世界です。今夜、素晴らしい機会を与えてくれた皆さんに感謝します」。
この日、出演したすべてのアーティストを一人一人ステージに呼び込んで、最後の曲は「約束の橋」。
佐野元春は1980年にデビューして以来、素晴らしい勢いで日本のロックシーンを変革していった。その金字塔のひとつであるアルバム『Café Bohemia』には、その後のJ-ROCKを動かしていく“種"がたくさん含まれていた。ロックンロールはもちろん、R&B、スカ、レゲエ、ヒップホップの進化系までをカバーする『Café Bohemia』と、それを作った佐野元春というアーティストの真髄を、見せてくれたコンサートだった。また音楽面だけでなく、佐野がこのアルバムで打ち出した「自由と夢」というメッセージが、どれだけその後の若者たちを励ましたかを実感するライブでもあった。コンサートが終わっても拍手をし続ける人々は、きっとそんな人たちなのだろう。
text by 平山 雄一
photo (c)アライテツヤ