ちょいとまだまだインチキパクり手抜きブログは続きます(^o^)宮崎美子さんの昔のCMが巷で話題になってたので……あの曲と言えばもちろんミュージシャン50周年の
鈴木慶一さん!
本日の回文
ミノルタカメラ絡め語るのみ
チーン
BGM
斉藤哲夫
『今のキミはピカピカに光って』
以下、まるまるパクりです(^o^)
今日の立ち読み版
話を大森昭男に戻そう。
広告音楽関係者の多くが“黄金時代”と例える
80年代前半に大森昭男が制作し
話題になったコマーシャルに、
1980年に放映されたミノルタカメラの
「今の君はピカピカに光って」がある。
あの映像は、いまも懐かしく思い出す人も
多いのではないだろうか。
木陰で水着になる宮崎美子の
はにかんだような笑顔のみずみずしさと
そこに流れてくる“ピカピカ”という言葉の組み合わせ。
コマーシャルフィルムと音楽が、
クライアントを離れて一人歩きしていった例としては、
あの時代でも際だっていただろう。
大森昭男はまずこんな話をしてくれた。
「あのコピー(詞)を作ってもらった時、
まだ映像は出来ていなかったんですよ。
『週刊朝日』の表紙を見せられて、
この人を撮りに行くんだ
ということしか聞いていなかった。
音楽はポップソングを作りたいんだと、
それだけの説明でしたね。
撮影でみんなが留守の間に話が進んでいった。
それでキャッチーなスローガンみたいな
詞が欲しいなと思って、糸井さんにお願いしました」
作詞は糸井重里。1979年から始まっている、
彼を起用しての大森昭男プロデュースの仕事としては
5作目に当たっていた。
演出は岩下俊夫、作曲は鈴木慶一である。
糸井重里は、コピーを書いた時、
絵コンテを見ているだけで
あの映像自体は見ていなかったことになる。
糸井重里は出来上がってきたあの映像を見た時のことを
こう言う。
「言いにくいですけど
ダッサイなあって思ってました(笑)。
どう言ったら良いんでしょうね。
のぞき見のアングルですから、
光の分量とか構図とかザワザワしている。
美しさが足りないんですよ。
モデルの子もスタイルがいいとは言えないし。
当時の田中一光さんや浅葉克己さん、
操上和美さんたちが作り込んでいた
作品とは違うんですよ。
岩下さんは僕と同じ
セントラルアパートにいたもんだから
よく雑談もしていた人で、
とっても美意識の強い人だったんで、
こういうのも作るんだって意外だった。
でも、これはこれで“あるな”と思ったんですけどね」
あの“ピカピカ”に驚かされたのは、
そんな映像の印象だけではなかった。
特に音楽ファンにとっては歌い手の選択があった。
歌は斉藤哲夫である。
彼を起用したのはどういういきさつだったのだろうか。
鈴木慶一はこう言った。
「演出の岩下さんが音楽に詳しい人で、
“斉藤哲夫君はいま何をしてるんだろう”
って言い出したんですよ。彼がこの
“イタリアな感じって哲夫だよね”って。
この間、一緒にレコーディングしましたよ
というところから話がまとまっていったんだと思います」
斉藤哲夫は何をしてるんだろう。
その頃、そんな風に思っていた音楽ファンが
少なくなかったはずだ。
70年代から80年代という時代の変わり目の中で、
スポットの当たるシーンの
表舞台から見えなくなっていった。
彼もそんな一人だったからだ。
斉藤哲夫は70年代のフォークシーンの中でも
独自の存在だった。
1970年にインディーズのはしりだった
URCからシングル「悩み多き者よ」でデビュー、
内省的な歌詞で注目され、
1971年のデビューアルバム
「君は英雄なんかじゃない」では
“フォークの哲学者”という異名を取った。
ただ、メッセージ色の強かったURCでの作品をのぞけば
当時のフォークシンガーの中でも
メロディーメーカーとしての評価が高かった。
にもかかわらず商業的な結果に恵まれないまま、
1975年以降アルバムが出ていないという状態だった。
鈴木慶一が参加した1979年のアルバム
「一人のピエロ」は、レコード会社を移籍した
4年ぶりの作品だった。
「ムーンライダーズは入り口で
彼に非常に世話になったんですね。
哲夫君が見つけてきたミュージシャンで
バンドを作ってしまったようなものだから」
鈴木慶一が斉藤哲夫に初めてあったのは1970年のことだ。
二人の仲を取り持ったのは
「赤色エレジー」のヒットを持つ
あがた森魚だったと言われている。
ムーンライダーズの前身となったバンド、
はちみつぱいは、当初、
“あがた森魚とはちみつぱい”と名乗っていた。
つまり、日本のフォークやロックの創成期を
作ってきた者同士ということになる。
はちみつぱいは1973年にアルバム
「せんちめんたる通り」を一枚だけ発売。
1976年に鈴木慶一とムーンライダーズとして
再デビューした。
その時の東京郵便貯金会館のコンサートに
やはりデビューしたばかりの矢野顕子がゲストで出ている。
“イタリアな感じ”というのは
斉藤哲夫のステージでの歌いっぷりを知っていたからこそ
出てきた例えだろう。
ハイトーンの鼻にかかったようなボーカルは、
フォークシンガーの中でも独特だった。
“イタリアな感じ”。
どこかにカンツォーネを感じさせる
ボーカリストとしての起用だった。
「今のキミはピカピカに光って」は
1980年の10月にレコード発売されている。
斉藤哲夫にとって最大のヒットになった。
“斉藤哲夫復活”。
それもコマーシャルという思いがけない形でだ。
それは確かに“事件”だった。
コマーシャルを制作した時から、
そうやってレコード化することは決まっていたんだろうか。
その窓口になったのが大森昭男だった。
「最初に30秒を作って、
それがオンエアされて二、三日して
キャニオンレコードのディレクターから
あの曲をレコード化したいんで会いたいという
電話を頂きました。
会ったのは六本木のルコントっていう喫茶店ですけど、
その時は、まだ30秒以外は何にもなかったんです。
言葉も“今のキミはピカピカに光って
あきれかえるほどすてき”しかなかった」
鈴木慶一はこう言う。
「アッと言う間に急いでレコーディングしましょう
ということになりましたから、
あれは結構苦労しましたね。
コマーシャル分しか出来てないし、
15秒、30秒で完結するように作ってるんで
その先をつけないといけない。
しかも一週間くらいの間でやらなければいけない。
後々、大瀧詠一さんに言われましたよ。
“あれは最初から一曲分はなかったな、
付け足しただろ。そういう感じがある”
って(笑)」
欲しい新譜は買う!続けてます 以前に迷っていたディランとフィオナ・アップルの新作は奇しくもお互い8年ぶりの新作で、共演も果たしているとゆー運命を勝手に感じて結局両方購入しました(^o^)ディランも良かったですが、フィオナのアルバムが今年、今のところ一番のヘビロテになってます もちろん
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No Lie Sense(鈴木慶一&KERA)『駄々録〜Dadalogue』
それから
J-POP界きってのサラブレッド坂本美雨さんと凄腕ギターのシンガーソングライターおおはた雄一さんのユニットおお雨の待望の1stアルバム
『よろこびあうことは』
安藤裕子さんの
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『BAROMETZ』
綾辻行人
@ayatsujiyukito
安藤裕子さんが新譜を送ってくださいました。『Barometz(バロメッツ)』初回限定盤。ポニーキャニオンからリリースされたばかり、です。
安藤さんとは横溝正史の深読み読書会をご一緒したご縁。ありがとうございます^_^
もちろん高齢で恒例の小山卓治さんのCD+DVD、
ボス(スプリングスティーン)は前作のソロは見送りましたが、今回、E ストリートバンドとゆーことで即購入(^o^)今、聴いてます!
コステロの新作も届くのを待つばかり!
書籍はもっぱらミュージックマガジン(^o^)
今やアニソンといえば鬼滅なんちゃらのLisaさんが大騒ぎ、日本中を席巻中ですが、私にとってはこの方!もっとも私はアニソン歌手と捉えてはいませんが、まぁどーでもEですが、ミュージックマガジン増刊号の坂本真綾さん 希代の大天才プロデューサー菅野よう子さんとの作家とシンガーの幸せな関係!!成長物語(^o^)
まぁいつもながらのラインナップです(^o^)代わり映えしねーな(^o^)
【オザ件】
@iamOzawaKenji
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16時間
三島由紀夫さん没後50年。帯全体のデザインをして、エッセイを書きました。斜めカット帯にスリットが切り抜かれたデザイン。時間と空間をすり抜けてユーモアの空き地へ。そしてまた、戻ってくるために。発売は2020部限定版10/31、普及版11/11。文庫本、¥700弱。限定版は下ツイの書店に予約を。スグ
あいみょん
@aimyonGtter
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10月5日
小沢健二さんとの対談。
私、ほんまに嬉しくて。
小沢さんに伝えたい事をルーズリーフにいっぱい書いたんやけど、
結局、小沢さんの音楽と共に湧き出してくる自分の思い出ばっかりを書いてました。
青春や記憶の一部に小沢さんの音楽がひっついている。
やっぱり、私はオザケンになれないや。
【松田洋子さんつぶやく】
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松田洋子
@matuda
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10時間
#赤毛のアン
そしてグリーンゲイブルズのアンに対する私のもやもやをぶつけて描いたのが「赤い文化住宅の初子」です。
初子のバイト先のラーメン屋のおっさんを映画では鈴木慶一さんが演じてくださって、なんか成仏した気持ちになれました。
松田洋子
@matuda
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10月22日
#漫勉neo
はぁー、早くてきれいで間違えない。
星野先生のペン画の技術よ!
松田洋子
@matuda
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57分
漫画家になって一番びっくりな謎は、業界内のあがた森魚ファンの多さだったかもしれない。
いろんなバイトしたけど一度も会ったことなかった“あがたファン”がうじゃうじゃいて「どこにいるかと思ったらここにこんなに!でもなんで!?」って思った。
今でも思ってる。なんでだろう。
松田洋子
@matuda
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8月7日
ニール・ヤングはええ。曲も声もギターもええ。ゆっさゆっさしながらギター弾いて歌うのがええ。顔もええ。
松田洋子
@matuda
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8時間
スガキヤがまた閉店していくのね。
80年代、高校生の頃にお腹減って何か食べよって時に、友達と一緒だとイタリアンでランチセットにカンパリソーダつけてもらってたけど、一人ならスガキヤで一番安いラーメンにクリームぜんざいつけてた。当時でも合計で500円しなかったけど今でも570円だわ。
松田洋子
@matuda
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2時間
#フジロック
#忌野清志郎
雨上がり~!十代のころにアホほど聞いてた人なんで、アホのように泣く。
松田洋子
@matuda
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7時間
『ウルトラセブン』の「ウルトラ警備隊西へ」前後編が公開されてたー。
キングジョーかっこいい!あとワシントンから来た秘密諜報員の流暢な日本語は山田康雄さん!
松田洋子さんがリツイート
手塚るみ子
@musicrobita
呑気に平和を唱えてんじゃねーよ
武器も持たずにどう戦えるんだよ
…といったリプ(意見)が昨年に比べて多いこと。中共のウイグルなどに対する件が影響してるのでしょうか。75年目の終戦記念日、怖れと殺伐さが拡大する今の日本。理想や感傷だと言われようとそれでも手塚治虫の思想を伝えますけどね。