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かのスタイル…わ?変わる?…致すのか…チーン~欅ちゃん新章~

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AKB48ニューシングル、単独センター、セクシーゆいゆい来たぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあ!!!!!!!!(^O^)/

AKB48#ゆいゆいセンター52ndシングル「Teacher Teacher」は美脚全開!まさかのSEXY路線「皆さんの予想を裏切る楽曲ですごく嬉しい」初の外国人振付師を採用#小栗有以#AKB48#AKB48単独コンサート#TeacherTeacher





Teacher Teacher フロント7……小栗有以 指原莉乃 山本彩 松井珠理奈 宮脇咲良 柏木由紀 横山由依

……せ、鮮度が(^O^)






「「teacher teacher」の初披露をしてきました待機時間長すぎて大宮でお買い物したり謎に充実してました珒 衣装かわいい ちょい坂で撮ったので斜めってます」

指原莉乃





「#AKB48SHOW#涙の表面張力お楽しみに。ドキドキ



小嶋真子



音符HEATWAVEからベーシスト渡辺圭一が脱退



本日3月31日をもって、HEATWAVEから渡辺圭一(B)が脱退したことが発表された。

HEATWAVEのオフィシャルサイトでは、渡辺が脱退について「山口洋と話し合い、お互いの発展のためにその方がいいと結論を出しました」とコメント。今後については「自分は相変わらず大好きな福岡を拠点に活動は続けていきます」「お互いに残りの人生をさらに豊かにすべく、新しいページをめくります。春とともに」とつづっている。また山口洋(Vo, G)は渡辺に対し、「圭一、長い間、ほんとうにおつかれさま!そして、ありがとう!」とメッセージを送り、今後は山口、細海魚(Key)、池畑潤二(Dr)の3人でバンド活動を続け、後任ベーシストの加入は予定していないと述べている。

HEATWAVEは1979年に山口を中心に福岡で結成されたロックバンド。1999年に解散を宣言するも、2003年に渡辺を含む4人編成でバンド活動を再開させた。昨年12月にはキャリア初のセルフカバーアルバム「Your Songs」をリリースし、ライブツアーを行った。





「遂に時代が追い付いたようね。」

マリアンヌ東雲(キノコホテル支配人)






音符山下達郎、24都市49公演の全国ホールツアー



山下達郎のホールツアー「PERFORMANCE 2018」が6月から開催される。

今回のツアーは6月23日の千葉・森のホール21から11月8日の福岡・福岡サンパレスまで24都市49公演を実施。チケットはイープラスにて抽選予約を受け付ける。各公演の予約受付期間はオフィシャルサイトにて確認を。

山下達郎「PERFORMANCE 2018」
2018年6月23日(土)千葉県 森のホール21
2018年6月24日(日)千葉県 森のホール21
2018年6月28日(木)東京都 NHKホール
2018年6月29日(金)東京都 NHKホール
2018年7月3日(火)岡山県 倉敷市民会館
2018年7月5日(木)山口県 周南市文化会館
2018年7月7日(土)島根県 島根県民会館
2018年7月11日(水)東京都 中野サンプラザホール2018年7月12日(木)東京都 中野サンプラザホール
2018年7月17日(火)福島県 けんしん郡山文化センター
2018年7月20日(金)宮城県 東京エレクトロンホール宮城
2018年7月21日(土)宮城県 東京エレクトロンホール宮城
2018年7月27日(金)兵庫県 神戸国際会館
2018年7月28日(土)兵庫県 神戸国際会館
2018年7月31日(火)大阪府 フェスティバルホール
2018年8月1日(水)大阪府 フェスティバルホール
2018年8月6日(月)長野県 ホクト文化ホール
2018年8月14日(火)北海道 ニトリ文化ホール
2018年8月15日(水)北海道 ニトリ文化ホール
2018年8月18日(土)北海道 苫小牧市民会館
2018年8月20日(月)北海道 北見市民会館
2018年8月24日(金)大阪府 フェスティバルホール
2018年8月29日(水)新潟県 新潟県民会館
2018年9月2日(日)神奈川県 神奈川県民ホール
2018年9月3日(月)神奈川県 神奈川県民ホール
2018年9月6日(木)東京都 中野サンプラザホール
2018年9月7日(金)東京都 中野サンプラザホール
2018年9月11日(火)愛知県 名古屋国際会議場センチュリーホール
2018年9月12日(水)愛知県 名古屋国際会議場センチュリーホール
2018年9月16日(日)福岡県 福岡サンパレス
2018年9月17日(月・祝)福岡県 福岡サンパレス
2018年9月21日(金)長崎県 長崎ブリックホール
2018年9月23日(日・祝)大分県 iichikoグランシアタ
2018年9月27日(木)広島県 上野学園ホール
2018年9月28日(金)広島県 上野学園ホール
2018年10月3日(水)大阪府 フェスティバルホール
2018年10月4日(木)大阪府 フェスティバルホール
2018年10月7日(日)香川県 レクザムホール
2018年10月9日(火)愛媛県 松山市民会館
2018年10月13日(土)静岡県 静岡市民文化会館
2018年10月16日(火)京都府 ロームシアター京都
2018年10月18日(木)滋賀県 滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール
2018年10月21日(日)埼玉県 大宮ソニックシティ
2018年10月26日(金)東京都 中野サンプラザホール
2018年10月27日(土)東京都 中野サンプラザホール
2018年11月1日(木)神奈川県 カルッツかわさき
2018年11月2日(金)神奈川県 カルッツかわさき
2018年11月7日(水)福岡県 福岡サンパレス
2018年11月8日(木)福岡県 福岡サンパレス



音符乃木坂46「シンクロニシティ」ジャケに“無意識にシンクロしてしまう瞬間”



乃木坂46が4月25日にリリースするニューシングル「シンクロニシティ」のジャケットアートワークが公開された。

グループにとって通算20枚目のシングルとなる今作のジャケット写真のコンセプトは「ポーズやファッション、服装が被る瞬間、無意識にシンクロしてしまう瞬間」。3月中旬頃にすべて都内で撮影されたもので、カメラマンは西川元基が担当した。



音符KIRINJIニューシングル&アルバム発表、7月には全国ツアー



今年メジャーデビュー20周年を迎えるKIRINJIが5月2日にニューシングル「時間がない」を、6月13日に13枚目のニューアルバム(タイトル未定)をリリース。7月より全国ツアーを開催することを発表した。

ニューシングル「時間がない」は、昨年12月に東京・EX THEATER ROPPONGIにて行われたワンマンライブのアンコールで初披露されたナンバー。人生の折り返し地点を迎えようとする者が残された時間を思い、大切な人たちに愛を伝えていこうと決意する歌詞が、KIRINJI流のアーバンなAORサウンドに乗せられている。

本作にはボーナストラックとして12月のワンマンライブの音源7曲を収録。このうち「Mr. BOOGIEMAN」にはゲストのNegiccoが参加している。4月4日(水)にJ-WAVEで放送の「GOOD NEIGHBORS」では、タイトル曲「時間がない」が初オンエアされる。

約2年ぶりとなるニューアルバムにはシングル曲「AIの逃避行 feat. Charisma.com」「時間がない」などを収録予定。現在レコーディング中で、タイトルや収録曲などの詳細は後日発表される。UNIVERSAL MUSIC STOREでは、アルバムの初回限定盤と20周年記念ロゴ入りTシャツおよびトートバッグを同梱したセット商品も販売される。

全国ツアーは福岡、大阪、名古屋、東京の4都市で実施される。会員制サイト「ナチュラルファウンデーション友の会」では4月9日12:00よりチケットの先行予約受付を行う。

KIRINJI「時間がない」収録曲
01. 時間がない
<ボーナストラック>
02. ONNA DARAKE!
03. 進水式
04. 冬来たりなば
05. 日々是観光
06. 嫉妬
07. Mr. BOOGIEMAN feat. Negicco
08. うちゅうひこうしのうた

KIRINJI TOUR 2018
2018年7月14日(土)福岡県 スカラエスパシオ
2018年7月19日(木)大阪府 梅田CLUB QUATTRO
2018年7月20日(金)愛知県 名古屋CLUB QUATTRO
2018年7月25日(水)東京都 渋谷CLUB QUATTRO
2018年7月26日(木)東京都 渋谷CLUB QUATTRO


J-WAVE「GOOD NEIGHBORS」
2018年4月4日(水)13:00~16:30



音符きのこ帝国9月にニューアルバム、10周年締めくくる東阪ワンマンも決定



きのこ帝国が9月にニューアルバム(タイトル未定)をリリース。同月に東京および大阪にてワンマンライブを行うことを発表した。

きのこ帝国のオリジナルアルバムリリースは前作「愛のゆくえ」以来、約1年10カ月ぶり。タイトルや収録曲、発売日などの詳細は後日発表される。

ワンマンライブは9月20日に大阪・なんばHatch、9月23日に東京・新木場STUDIO COASTにて開催。2017年9月のバンド結成10周年からのアニバーサリーイヤーを締めくくる公演となる。チケット発売については今後オフィシャルサイトで告知予定。

きのこ帝国10th Anniversary Final
2018年9月20日(木)大阪府 なんばHatch
2018年9月23日(日・祝)東京都 新木場STUDIO COAST



音符あいみょんツアー、満員の渋谷クアトロで幕「音楽やっててよかった」



※セトリは大阪公演から

2018/3/23 あいみょん AIMYON TOUR 2018 ~TELEPHONE LOBSTER~ @ 梅田クラブクアトロ


SE恋のダイヤル6700[フィンガー5]
1.ふたりの世界
2.幸せになりたい
3.ジェニファー
4.好きって言ってよ
5.マトリョーシカ
6.風のささやき
7.生きていたんだよな(弾き語り)
8.わかってない(弾き語り)★2018年4月25日発売の新曲
9.分かってくれよ
10.○○ちゃん
11.憧れてきたんだ
12.貴方解剖純愛家 ~死ね~
13.新曲(タイトル不明)14.RING DING
15.愛を伝えたいだとか
16.君はロックを聴かない17.漂白
~アンコール~
18.満月の夜なら★2018年4月25日発売の新曲
19.どうせ死ぬなら


4月10日にはあいみょんの地元のライブハウス兵庫・MUSIC ZOO KOBE 太陽と虎にて、ツアーの番外編「AIMYON TOUR 2018 -TELEPHONE LOBSTER- 番外編『BOIL』」がスタート。6月には初の海外公演である台湾 Legacy Taipeiでのライブも予定されている。

AIMYON TOUR 2018 -TELEPHONE LOBSTER-番外編「BOIL」 ※全公演ソールドアウト
2018年4月10日(火)兵庫県 MUSIC ZOO KOBE 太陽と虎
2018年4月12日(木)広島県 CAVE-BE
2018年4月15日(日)鹿児島県 SR HALL
2018年4月27日(金)北海道 札幌KRAPS HALL

あいみょん 台湾公演
2018年6月22日(金)台湾 Legacy Taipei



【TGC(東京ガールズコレクション)またまたまたてち不在…センターにゆいちゃんず&渡邉理佐】



笑っちゃいけないが(^O^)…なんか笑えるモデルな欅ちゃん達(^O^)



初ランウェイのずーみん(今泉佑唯)(^O^)/




『避雷針』センター渡邉理佐

本日の回文

話題か…叩いた!見る!“ワンマン”割るみたい(^O^)闘いだわ(^O^)/

チーン

知るや…てち、断ちてやるし

チーン

「TGC」でもてち(平手友梨奈)不在ですか(志田愛佳も)…明らかに運営は欅=平手、“脱平手ワンマン”を鮮明に打ち出してきましたね 驚きは所謂『サイマジョ』『不協和音』の流れを汲み、平手センター依存度が著しく高い平手印(^O^)とも言うべき楽曲『ガラスを割れ!』で敢行してきたこと… もはやこの楽曲の実質的センターであるゆいちゃんず(今泉佑唯&小林由依)とその背後に控えしセンターねる(長濱ねる)とゆーこの曲には実際問題としてはそぐわないキャラ(^O^)で勝負してるところですかね ちょいと彼女達には無理がある(^O^)でもこれがスゲー良いんだよ、どーゆーわけか(^O^)私はとても評価してます(^O^)/

で、今回『もう森へ帰ろうか?』『エキセントリック』などと並ぶカップリングながら高評価楽曲『避雷針』で



渡邉理佐単独センターも実現(^O^)/まぁ平手がエース、欅の顔とゆー基本的スタイルは今後も変わらないだろうけど、今後は他のメンバーがなお一層活躍し主人公になる新たなるPHASEに突入したことは間違いないですね

あのプロ野球開幕戦始球式の



ねる&ゆいちゃんずはまさに欅坂新章の始球式でもあったわけです(^O^)

いやーますますこれからの欅ちゃんに期待したいですね

総括回文

過渡…波、皆で(^O^)/…とか(^O^)

チーン


♪はじまり♪はじまりの扉が開くぅうぅうぅうぅうぅうぅう♪♪♪♪
♪ララ♪ララ♪ララララララ……♪♪♪

BGM

小沢健二とSEKAI NO OWARI
『フクロウの声が聞こえる』




朗報(^O^)/

次回「AKB48SHOW!」に



ねるセンターの



坂道AKB(^O^)/

まぁ今回MV撮影シーン潜入レポのみだけど…ぜひ今後てちの時みたいにMステやフルサイズのAKB48SHOW!披露、登場を(^O^)/

そしてMJ(小嶋真子×高橋朱里)好き、“二銃士(岡田奈々×小嶋真子)に重視(^O^)/”……の私にはたまらない



『涙の表面張力』(岡田奈々×小嶋真子×高橋朱里×向井地美音)フルサイズ披露!!!

必見(^O^)/


4/8 (日) 23:00~23:30AKB48SHOW! NGT48最新シングル 「春はどこから来るのか?」 「涙の表面張力」 岡田奈々×小嶋真子×高橋朱里×向井地美音 横山総監督のはんなり相談室に倉野尾成美 潜入リポート 坂道AKB 「国境のない時代」のMV撮影現場! 「寡黙な月」 市野成美×江籠裕奈


番組時間帯が引っ越したのでくれぐれも要注意を!!!



音符欅坂46「ガラスを割れ!」「避雷針」…迫力ステージで3万人圧倒「新しい一面も見せていけたら」

【欅坂46/モデルプレス=3月31日】欅坂46が31日、横浜アリーナにて開催された「マイナビ presents 第26回 東京ガールズコレクション 2018 SPRING/SUMMER」(以下TGC)に出演した。

グリーンの欅カラーのペンライトで席が染まり、観客が今か今かと登場を待ちわびる中、黒のパンツとMA-1の衣装に身を包んだメンバーが登場。ステージが赤いライトに照らされると、センターの平手友梨奈の代わりに今泉佑唯&小林由依がWセンターに立ち、最新シングル「ガラスを割れ!」でライブがスタート。ロック調の楽曲でメンバー1人1人がパワフルなダンスで迫力の存在感を示した。

MCでは、キャプテン菅井友香が「今回もガールズコレクション出演させて頂きました、ありがとうございます」と息を切らしながらも笑顔で挨拶。今回は6名のメンバーがファッションステージでモデルとしてランウェイを歩いたことに触れ、「その様子を残りのメンバーと中継を見て応援してましたし、モデルのメンバーも『楽しかったよ』って言ってました」と舞台裏の様子を報告。「普段はクールなパフォーマンスをさせて頂くことが多かったんですが、今年は新しい一面も見せていけたら」と意気込んだ。

そして、2曲目は5thシングル「風に吹かれても」のカップリングとなる「避雷針」。メッセージ性の強い歌詞とダンスが人気の同曲。メンバーは笑顔を封印し、ステージをいっぱいに使い、並んでぐるぐると回ったり、一列に並んで息ぴったりに動いたりと楽曲の世界観をフルに体現し、観客を圧倒。最後のポーズでは渡邉理佐が真ん中に立った。

ラストはその雰囲気から一転、ガラっと印象の変わるクールで爽やかなナンバー「風に吹かれても」へ。笑顔を存分に弾けさせ、会場のボルテージも一気に引き上げ、ライブの幕を閉じた。



【オザ件、もしくはオザハラ、小山田もお邪魔だ(^O^)/】



「#東京国際フォーラムカウントダウン#ozkn#オザケン#いろいろあっぺや」
2月の夜空


『僕らが旅に出る理由』の私の一番好きな箇所だったりして…(^O^)

ああ恥ずかしい(->_<-)



「本日〆の曲は、小沢健二の「暗闇から手を伸ばせ」だ。90年代の曲だ。 夢見る力をなくしても、それでも誰かを信じたかったり、臆病なまま戸惑っていても、物語が始まるのには丁度いい季節だぞ。ワクワクを押さえつけるものなど越えていけばいいらしいぞ。←ほぼ歌詞からパクった。 じゃぁの。いい夢を!」

イートくのいち(こんな人たちの個人的見解)


私もシングル表題曲『天気読み』共々聴きまくったなぁあぁあぁあ 後に改めてシングル表題曲にもなるんだけど…ああ恥ずかしい(->_<-)



【小沢健二】崇拝を続ける元オリーブ少女たち

元オリーブ少女たちが崇拝する「小沢健二」という偶像――ネット時代に逆行する”不可侵性”の正体


この人様の記事、例によってブログの最後にパクったので読みたい人は読みませう!!



【おらがアイドル】



「りえちゃんとごはんおにぎり 現役だと最後になるね 10年前、地方出身者が集まる寮で、私がパスタを全部食べられなくて、りえちゃんがほとんど食べてくれたのが出会い。 今日わたしがお腹いっぱいだーって言ったら「食べれなかったら言って!」と10年ぶりに言われて泣きそうに。 りえちゃんありがとね」

指原莉乃



【小沢健二】崇拝を続ける元オリーブ少女たち


元オリーブ少女たちが崇拝する「小沢健二」という偶像――ネット時代に逆行する”不可侵性”の正体


――サブカルを中心に社会問題までを幅広く分析するライター・稲田豊史が、映画、小説、マンガ、アニメなどフィクションをテキストに、超絶難解な乙女心を分析。

 岡崎京子作品の中では少々神格化されすぎの感もある『リバーズ・エッジ』の実写映画化が、アラフォーサブカルクラスタの間で小規模な話題となっている。鑑賞者の評価としては、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』並みに賛否真っ二つ(筆者調べ)だが、そこは深掘りすまい。ひとつだけ言うなら、同作の本編部分は、エンドロールで流れる小沢健二(オザケン)の書き下ろし新曲「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」を気持ち良く聴くための壮大な前説、超長尺のPVだと考えれば、筆者も含めた全員が幸せになれる。

 94年に単行本化された『リバーズ・エッジ』が批評界隈で絶賛を浴びた岡崎京子と90年代の渋谷系音楽シーンに君臨したオザケンは、世代的にも嗜好的にもファンのかぶりが多い。というわけで良い機会なので、今回はアラフォー都市型文化系女子の一翼を担う「オザケン好き女子」について考えてみたい。

 オザケン好き女子の属性としてよく挙げられるのが、「元オリーブ少女」だ。オザケンは94年から97年にかけてマガジンハウス発行の雑誌「Olive(オリーブ)」にエッセイを連載していたが、その時期に10代後半20代前半だった女性読者に占めるオザケンファン率は高い。彼女たちは都会的で知的でファッショニスタでサブカル(棒読み)なライフスタイルに憧れを抱き、教室の「普通のコ」たちとは一線を画したハイなセンスをもって音楽も映画も文学も読み解ける私(悦!)、という自負を燃料に90年代を駆け抜けた。オザケンファンと90’sオリーブ少女が完全に一致しているわけではないが、ベン図的にはそれなりに重なっている。

 引用を多用するオザケンの楽曲や、平易なリリックに潜む深い文学性は、知的でありたいサブカル大好きっ娘たちの「読み解き欲」を大いに刺激した。また、当時の小沢が「王子様」と呼ばれたゆえんでもある、中性的で薄口醤油なご尊顔、照れもなく恋人を「仔猫ちゃん」と呼んでしまうキラキラ感、「東大卒」「叔父が世界的指揮者の小澤征爾」といったサラブレッドスペックなどが、プライド高めで自意識青天井90’sガールたちのハートにクリティカルヒットしたのは、想像に難くない。小室哲哉だのエイベックスだのビーイングだのといったJなPOPが「普通のコ」たちに幅を利かせていた90年代中盤、「シブヤ系」「ブンガク臭」が、彼女たちの選民意識をどれほど刺激&鼓舞したことか。

 オザケンの音楽的功績などはググるなりwikiるなりしていただくとして、注目したいのはブレイク以降の経歴だ。彼は90年代末に突如生活の拠点を米国に移して以降、メディア露出を極度に避け、日本の音楽シーンから思い切り距離を置いて身を隠すようになる。やがて環境問題関連のフィールドワークに身を染めて南米などを行脚しはじめると、以前のポップでラブリーな作風からはかけ離れた、資本主義社会を批判する意識の高い寓話テキストを意欲的に発信して、かつてのファンを少なからず戸惑わせた。10年代以降は徐々に日本のメディアにも姿を見せはじめ、2014年には16年ぶりにテレビ出演を果たし、現在に至る。つまり元オリーブ少女世代である現在のアラフォーオザケン好きは、「教祖が民の前からお隠れあそばした」という
信仰上の大受難を10年単位で乗り切った、筋金入りの信者だ。

 ただ、下界再降臨後の教祖オザケンの活動をきちんと追うには、少々骨が折れる。このSNS全盛の「拡散してナンボ」時代に、出される情報も本人の露出も小出しであり、あらゆるメッセージはテクニカルな暗喩に満ち、“プロ”による読み解きを必要とするからだ。

 なぜ彼女たちはいまだにオザケンを崇めるのか。それは、彼が90年代とは別の意味で、今でもやんごとなき「王子様」を実践しているからだろう。「ファンとアーティストの距離が詰まること、即ち絶対善」な10年代においても、オザケンはファン(下民)と容易に繋がらない場所に、意図的に身を置いている。彼個人はツイッターもインスタグラムもやっておらず、下民の使うSNSなどというツール程度では彼に言葉を届けることはできない。

 小沢のオフィシャルサイト「ひふみよ」も、かなり一方的な情報提供と美意識の置き場所としてしか機能していない。「ひふみよ」にはコメント欄もなければ、ツイッター窓もなし。多くのテキストコンテンツは「縦書き文章」を「画像ベース」で読み進めることが暗に推奨されており、昨今のネット流儀(などという下民が求めるリーダビリティ)など気にも留めないサディスティックな貴族っぷりが痛快だ。そこには、「この形式以外で伝える気はさらさらないし、僕の主張については1mmも意見されたくはないんだ」と嫌味なくサラッと言ってしまえる、まことにナチュラルボーン王子様の気概が健在である。フォロワーをひとりでも多く増やそうと躍起になってクソリプにも寛容な心で返信する下民ブロガーのせせこましさなど、
歯牙にもかけないノーブルさ。むしろ清々しい。

 ネットとSNSが発達した10年代、アーティストは言わばUGC(User Generated Contents/ユーザー生成コンテンツ)化した。動画共有サイトと同じく、アーティストはユーザーの反応や顔色をSNS等で漏れなく受け取り、時に直接対話し、彼らのニーズにしたがって自分を作り変える。しかしオザケンは、下民がお手軽な手段などでコミットできない、UGCからは最も遠い場所にいる。そこが尊い王子様たるゆえんであり、いまだ根強いファンがついている最大の理由ではないだろうか。ファンはオザケンの「絶対不可侵性」に、歓びとともに跪いている。

 現在のインターネット世界では、下民どもの集合知(という名の衆愚活動)によってカリスマたりとも一瞬で消費&スポイルされてしまうが、オザケンは汚辱にまみれたネット世界の必要悪的機能美なんぞに頼ることなく、一貫してピュアな活動を貫いており、その輝きは(下民たちのクソリプによって)曇ることはない。そう考えると、10数年間という「お隠れ」は、下民が巣食う日本の芸能界やマスメディアという俗世の汚染から逃れるための適切な避難措置であり、彼が王子様として「徳」を積むために必要な天界行脚ターンだったのかもしれないと思えてくる。

 オザケンというコンテンツは他に類を見ないほど不親切で、不可侵で、コミットしにくい。でも、ファンにとってはそこがいい。そこが、在り難い。オリーブ少女時代から20年以上、世のありとあらゆるコンテンツを鬼のように消費し、UGCの栄枯盛衰を目撃し、コンテンツ消費の速度と劣化ぶりに幾度も失望してきたアラフォー都市型文化系女子たちが今でも、否、今だからこそオザケンに心酔するのは、彼が下民の消費などによって劣化しないコンテンツだからだ。下民の吐く臭い息などに染まらない絶対的聖性を有しているからだ。

 彼女たちが再降臨後のオザケンに頭を垂れて手を合わせ、御託宣に耳をそばだてるのは、単に「昔好きだったから」が理由ではない。彼が今でも尊い「王子様」だからである。映画『リバーズ・エッジ』を観て90’s青春時代のノスタルジーに浸るオジサンたちとは次元が違う。女は現在に信仰を見いだし、男は過去に嗚咽する生き物なのだ。

稲田豊史(いなだ・とよし)
編集者/ライター。キネマ旬報社を経てフリー。『セーラームーン世代の社会論』『ドラがたり のび太系男子と藤子・F・不二雄の時代』(共に単著)、『ヤンキーマンガガイドブック』(企画・編集)、『押井言論 2012-2015』(編集/押井守・著)、『ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体』(構成/原田曜平・著)など。編集担当書籍に『団地団 ベランダから見渡す映画論』(大山顕、佐藤大、速水健朗・著)、『全方位型お笑いマガジン「コメ旬」』(ラリー遠田:責任編集)がある。

『リバーズ・エッジ』
2018年・日、監督:行定勲。川沿いの高校を舞台に、いじめ、LGBT、摂食障害、ドラッグ、死体、自殺といった90’s若者文化全部入りのダークな青春ドラマが展開する。基本的には原作に忠実だが、劇中で監督が突然登場人物(を演じる役者)に「あなたにとって愛ってなんですか?」などとインタビューするメタな作りは結構アレ。




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